3D CAD/CAM/CAE 統合ツール 「Autodesk Fusion 360」
3Dモデリングソフト「メタセコイア4」に何度か触れることがあり多少は知識があったものの、何か筐体を作るう上では扱いずらい点がありました。
そこで今回はリリースされ2年半が経つAutodesk提供の「Fusion 360」を使ってみました。
「メタセコイア4」のようなCGソフトとは違いこの「Fusion 360」は産業、工業向けのCADとなっており製作モデルは正確な寸法や角度より精度の高い物を作り上げられます。
3Dプリンターとの連携もできますので制作物をプリントして手に取ってみることも可能です。
そして、なにより大きな点は条件次第で無償で利用が出来ることです。
”年間売上高が 100,000 米ドル未満のスタートアップ企業または完全に非営利目的のユーザ”
(2017/12現在)
学生さんももちろん無償利用できます。
使ってみよう
3Dソフトの経験がない?迷わずにとりあえず使ってみましょう。
インストール方法の手順を説明します。
- ダウンロードする
ここのサイトより無償体験版をダウンロードします。メールアドレスが必要となります。初回は30日無償ですが、条件を満たしていることが確認でき次第継続での無償利用が可能です。 - インストールする
ダウンロードしたexeファイルを実行。
インストール終了後、ログインします。
- 起動
ログイン後、自動で起動します。右上にアカウント名が出ます。
- 後は何か作る
ね?ここまで簡単でしょ?
作ってみよう
大変なのはここからですが一つ一つ覚えてスキルを身に付けてレポートしますね。
まずは身近なiPhoneXをモデリング。
こんな感じに。
レンダリングもしっかりしています。